カブトムシの幼虫が地上に出てくる原因
2020/08/19 [Wed]2.酸素不足
空気穴
この辺りの感覚はまだよく分かりません。
今年は大量に生まれてきた幼虫たちを、
- フィルター付きの専用PPボトル
- 100均の食品保存用クリアボトルの蓋上部に小さな穴を複数開けたもの
- 100均の食品保存用クリアボトルの蓋一部をくり抜いて網をかぶせたもの
- 飼育ケース
に分けて入れてありますが、単純に換気ということで言えば、昨年のペットボトルは上部が開いた状態なので一番空気がよく通るように思います。
初めて専用PPボトルを見た時は「こんなんで空気ちゃんと入るのか?」と心配でしたが、多分きちんと考えられているんでしょう。
マットの発酵
これは気温・湿度と関連してくるかと思います。
我が家の飼育環境は、夏場はクーラーの部屋、気温が下がってくる頃からは気温変化の少ないトイレでした。今年は数が多いので、普段あまり使っておらず暖房を付けない部屋に置いておく予定です。
ただ、ちょうど蛹化の時期、6月頃になるとトイレなど常温環境も気温が高くなり、日中の暑い日だと28度ぐらいになっていた日もありました。
気温が高いとマットが再発酵してしまって熱を持つだけでなく、酸素が薄くなって必然的に幼虫が地上に出てきてしまう、ということになります。