クラの死と新しい命

2021/07/23 [Fri] ヒラタクワガタ

カービィ、メタナイトに続き、何とヒラタクワガタのクラまで死んでしまいました…。

こんなに続くと何か飼育環境に問題があったのでは?と思ってしまいますが、クラはワイルドで2年目なのでよく生きた方でしょう。

カービィやメタナイトと同様に死の前兆のようなものは全くなく、2日前にエサを交換した時はすごく元気で、いつものように怒っていました。

ただ、カービィと同様、いつも地上にいるのが好きだったクラも、最近あまり見かけないことが多くなっていました。

常に地上にいるのは死の前兆だというコメントをよく見かけるのに、全く逆だとは。

地上に出ているかどうか、はあまり体調には関係なく、いつもと違う行動をしていることの方が要注意なのかもしれません。

かなり小型のオオクワガタ

そもそもクラの死に気付いたきっかけは、羽化状況が分からず菌糸瓶のまま放置してあったメカとゴピをついに割り出したことです。

とある1匹のオスがかなり小さく、クラと大きさ変わらん(30mm程度)のちゃうか?と比べてみようとして、マットに潜ろうとした体勢のまま死んでいることに気付いたのでした。

メカとゴピに関しては、食痕も全くなく、最後に幼虫を投入した時と何ら見た目が変わらない瓶がたくさんあったので、きっと半分ぐらい死んでるのでは、と思っていたのですが。

…まさかの生存率100%でした!

なぜかまだ幼虫のままだったものが2匹(羽化に2年かかるパターン?)、羽化したばかりだと思われるものが1匹、羽化不全で羽がはみ出してしまっているものが1匹いましたが全て元気で、オオクワガタの成虫は30匹以上となってしまいました。

成虫が立て続けに死んで寂しい思いをしていましたが、かっこいい&かわいい新しい命が繋がれていることが本当に嬉しいです‼️

ゼリーと比べるとその小ささが分かるゴピ4(ドルフィン)。どのメスよりも小さい。

小さいオス、ゴピ4(ドルフィン)は幼虫の頃からめちゃくちゃ小さく(4月時点で6g)、絶対死んでるだろう、と思っていたら生きていて、しかもまさかのオスだった、という驚きの連続です。

ギネス級ちゃうの、と思ったら20mmなんてのもいたのだとか。すごい。コクワみたい。

できればこの子の子孫を残してチビギネスに挑戦したい!などと思ったりもするのですが、今年羽化した子たちは皆越冬させて、翌年も元気な子たちをペアリングさせるつもりです。

とは言え数が多すぎるので譲渡を検討中。
いろんな人にかわいがってもらえるといいな、と思います。

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