早くも冬眠準備

2020/10/10 [Sat] オオクワガタ ヒラタクワガタ コクワガタ

ここ最近、急に気温が下がったのでオオクワのメタナイト、カービィ、ヒラタのクラは夜もほとんど出て来なくなりました。

特にメタナイトはこの数週間全然姿を見かけずエサも減っていないので、ピグリンが死んだ日に心配になって確認すると、マットに潜っていて「何や!」という反応でしっかり元気でした。

一方今まであまり見かけなかったのに最近日中に出ていたりして心配なのがコクワの★マイ。

ゴーレムは元々よく地上に出ていて、元気そうなのであまり心配していません。

ピグリンはダメだった

ピグリンは仮死状態から生き返るのでは、という微かな期待から、一晩蓋付きのケースに入れて置いていましたが、やっぱりダメでした。

触っても全く反応がなく、頭と胸の付け根部分もグラグラしていたので、これはもう死んでるだろうな、とは思っていたものの、あまりに急なことだったのですぐに標本にしてしまうのは心配でした。

ちなみにこれまでいくつかレジン標本を作ってきましたが、気泡を入れずにきれいに作るのは本当に難易度が高く、標本が大きくなればなるほど難しいので、ブッパ以降は断念しました。

ただ、普通の標本箱に入れてしまうと子供が気軽に見られないので、滑って動き、壊れてしまうことも想定の上で、クリアケース内に入れて保存してみる予定です。

その段取りなどについては、また後日書きたいと思います。

越冬前が正念場

話がそれましたが、ピグリンは急に気温が下がったことが死の原因だったのかもしれません。

元々ストレスの多い環境で生まれ育って寿命を縮めていた上に、辛い残暑の中での出産、そして急に寒くなり…と過酷な状況が続いてしまいました。

夏の暑さがとにかく辛いかと思えば突然寒くなる近年、甲虫たちにとって一番快適な季節は春で、ペアリングに最適な時期もそれぐらいの頃なのかもしれません。

越冬前の急に気温が下がる時期までに、いかにストレスをためず栄養を蓄え、ベストなコンディションで挑めるか、が冬を越すための試練なのでしょう。

メタナイトとカービィは3年目の春に向けて、他の子たちは初めての越冬、何とか乗り切って欲しいものです。

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