カービィ死す
2021/07/10 [Sat] オオクワガタ
本当は3日前にニュースになった特定外来生物(タマ)について書くつもりだったのですが、昨日とうとうカービィが死んでしまったので、先にそのことについて書くことにしました。
カービィは2年前、我が家に初めてやって来たオオクワガタです。5月末頃に羽化したそうなので、羽化後2年1ヶ月ほどの命でした。
昨年メタナイトとペアリングさせた後も元気に生きて越冬しただけでも十分長生きだったとは思うのですが、もう1〜2年生きてくれたらいいなぁ、と思ったりしていたので悲しいです…。
ちなみに、写真は標本作りの準備のために水に漬けているところです。
夏休みの自由研究のため、今回は小2の長男に作らせます。
前兆は特になし
発見したのが昨日で、脚などが柔らかかったので、恐らくまだ死んで数日というところでしょうか。
大食いのカブト達の世話に追われて、週に1回程度のエサ交換で十分なオオクワガタ達(※メタナイトとカービィは特に元々少食)はあまりマメに様子を見ていなかったのが少し悔やまれます。
ちょうど5日前にマット交換をしたところだったのですが、その時は特に異常は感じませんでした。
変わったことがあったとしたら、カービィはマット交換をする時にいつもめちゃくちゃ怒るのに、珍しくおとなしかったことぐらいでしょうか。
とは言え掴む力は弱くなく、跗節も欠けず全て残っていました。
また、毎日確認していた訳ではないですが、元々地上に出てウロウロするのが好きだったカービィ、ここ最近はマットに潜って出て来ないことの方が多くなっていました。
地上によく出てくるのは死の前兆、などと言われたりするので、むしろあまり出て来なくなって良かった、と安心していたぐらいなのですが。
カービィの場合、地上が好きだったので逆だったようです。
こんなことなら、最期に大好物のバナナをあげたら良かった、などと悔やまれます。
普段めったに怒らないメタナイトが、マット交換をした時に珍しく怒ったのも何か運命的なものを感じます…。
跗節が欠けた岩ピクミン
先週マット交換をした時はむしろ、今年2月に羽化したばかりの岩ピクミンの跗節が3つぐらい欠けてしまっていることに驚き心配していました。
以前、カービィの跗節が欠けたかと心配していたら、実は内側に折り込んでいて見えなかっただけでホッとしたことがあるのですが、岩ピクミンは何度確認しても跗節は見当たりませんでした。
東北から来た子なので、関西の気候が合わなかったのでしょうか。
今のところエサもよく食べ元気ですが心配です。
飼育3年目のカービィが死んだことに落ち込んでいた折、ちょうどBeetle Plazaで注文していた荷物が届き、おまけを見て癒やされました。
コレですね。素敵すぎる。
私も個人的にイベント等でミネラルウォーターやカレーなどをデザインしたことがあるので、こういうの大好きです。
カービィがいなくなって寂しいですが、寂しがっている暇もなく大量のカブト達にエサをせがまれる毎日なので、まだまだお世話と研究を続けたいと思います。
ちなみにメタナイトとカービィの子たち(メカ)はマット飼育の3匹だけ掘り出してケースに移しましたが(コバエが酷くて家に入れられないので)、後食が始まる気配もないので菌糸瓶の子たちはまだまだ放置です。
全く動きが分からず、生きているのかどうかも分からないトクノシマノコギリクワガタのアマーカとアマブラも近日中にマット交換予定です。
ちなみに1週間ほど前にアマーカの方は幼虫の姿を側面で確認しました。トクノシマノコギリクワガタって2年ぐらい幼虫で過ごすことが多いのですね。無事に育って羽化して欲しいものです。