クワガタ越冬に向けて

2019/11/17 [Sun] オオクワガタ

トラブル発生!

10月半ば

最近カービィが以前に比べてエサを食べないので、気温が下がってきて冬眠準備か?それともメタナイトにビビって隠れているのか?などと思っていましたが、夜遅くにふと覗いてみたら思いっきり脱走を試みていて全然元気でした。

カービィの方は一番最初に買ったまあまあ安いエサをメインに与えていたので、試しにメタナイトと同じワイドサイズのエサを与えてみると、よく食べていました。

その後アマゾンで評価の高いバイオゼリーを買って与えてみると、それもよく食べていました。栄養価が高くて、長生きさせたいならコレ、と書かれていたので、今後は二匹ともコレを与えようかなと思います。

10月下旬

珍しく朝にコトコト物音がしているなぁ、新しいエサに変えたから美味しいのかなぁ、などと呑気に考えながらケースをのぞいてみると、メタナイトの大アゴがケースの蓋に挟まって抜けなくなっていました!

時々こういう事故があるとネットの記事で読んでいたけど、ホンマにこんなことになるんや!!

ちょうど前の晩に新しく買ったコバエシャッターのケースに移し替えようと準備をしていたところで、とまり木なんかをいつもと違うものに変えたりしたせいで、メタナイトの方のとまり木がちょっとケースの上部に近い部分まで達してしまっていたのが原因でした。

毎日脱走を試みているメタナイト、昨晩はついにフタまで到達した!と思ったらアゴが挟まってしまったのでしょう。

落ちないようにフタの隙間の部分をガッチリ挟んでいるので、手で取ろうとしても全く取れる気配がありません。

大アゴが折れたら困るので、ペンチでフタの隙間の方を少しずつ広げていき、何とか無事に脱出させることができました。一体何時間ぐらいひっかかった状態だったんだろう…。

明日から旅行だというのに、ちょっと心配。新しい栄養たっぷりのゼリーで元気を付けてほしいものです。

とは言え旅行中でなくて良かった…旅行中だったら死んでしまってたな…とヒヤッとしました。

あまり出てこなくなった

10月末

ようやく秋らしくなってきて気温が下がってきたのでクワガタ達とカブトムシの幼虫達全てをトイレに移動。

我が家は玄関がリビングと直結で暖房の影響を受けるので、温度変化の少ない唯一の場所がトイレしかありません。

移動させてから徐々に夜間の気温が低くなってきたのであまりエサは食べていないようです。

11月上旬

日中の気温はまだ20℃前後あるけれど、夜中は15℃を下回ることもあるので、二匹とも全然エサを食べなくなりました。

暖かくするためにマットを足してやろうと、普段の定位置のエサ皿の下や止まり木の下を覗いてもいなかったので、ケースの半分ぐらいまでマットとチップを足しました。

このくらいの温度だと出てきてエサを食べることもあるらしいので、布をかけて日中も暗くしておくことにしました。

いろいろ調べていたら、クワガタはマットに含まれる水分も飲んでいるそうです。エサを全然食べなくても平気なのはそれもあるのかー。

二匹が出てこなくなってちょっと寂しいけど、次の春にまた元気に出てきて欲しいです。


数日後、夜中の外気温は10℃前後になってきて日中も20℃を下回るようになりました。いよいよ冬が近付いている。こんなに気温を気にするのは初めてです。

屋内でも夜中の気温は12〜3℃、メタナイトもカービィも全く出て来ません。土の中でじっと動かずに寝ているのでしょうか。虫って凄い。

また少し出てきた

11月中旬

いよいよ二匹とも冬眠するかなぁ、と思ってエサ皿ととまり木を取って土とチップだけにしたとたん、また少し気温が戻って夜に暖房していたら少し暑いなぁ、というぐらいになりました。もしかしたら夜間に20℃ぐらいあったかもしれません。

朝見るとメタナイトの方にエサを食べた形跡が。エサ皿を取ってしまったので最初どちらか分からず迷ったのだけど、よく見ると地表にお尻が見えていました。さっきまで食べていたのだろうか…。

それでも最初カービィか?と思ったりしていましたが、中をのぞいて調べていると慌てて逃げていく姿が、メタナイトに間違いないだろう、と断定。カービィはもう少し悠然としています(笑)

今後もう数日暖かいようなので、改めてとまり木だけ入れておきました。

その翌日もメタナイトの方にはエサを食べた形跡。カービィの方は相変わらず一向に出てくる気配なしです。


その後また少し寒くなりました。朝からケースを少し換気。

バイオゼリーの方が匂いがこもらないかと思っていましたが同じでした。コバエシャッターは密閉性が高くて乾燥しにくいのですが、匂いがこもってカビが生えやすいのが難点。数日に一回はフタを開けてフィルターを外してやらないと臭くてたまりません。

それで開けたらコバエがブワッと出てくるのでコバエシャットしてる意味ないやん、と。次の夏には電撃殺虫器が役立ちそうです。

ちなみに、改めていろいろと買いためたゼリーの成分を眺めてみましたが、某ホームセンターの独自ブランドの割と安いフルーツの匂いのものと、Amazonで買った少し高いバイオゼリーと、あまり成分は変わらないようでした。

黒糖系は蜂蜜が入っていたり、少し成分は違うものの大差ないような気がします。

蜂蜜のおかげなのか、カビが生えにくいので冬の間はこれを入れておくことにしました。2週間ぐらい入れっぱなしでも臭くならず、しかも安いので全く食べていなくても惜しみなく捨てられます。

来春までしっかり越冬して、また元気な姿を見せてくれる日が待ち遠しいです。

/ / / /

ABOUT

QUEEN DESIGNINGの裏サイトとして趣味で運営しています。家で飼っているカブト・クワガタ達の飼育記録から、ペアリングや飼育に関して調べたこと、試行してみたことなどを記録しています。

ブリカ

JawsGeorge甲虫研究所

QUEEN DESIGNING

甲虫飼育スケジュール

サイト内検索