羽化セット
2021/05/20 [Thu] カブトムシ5月半ば過ぎにして早々に羽化してしまったカブト達、後食がいつ始まるのか分かりませんが、昨年ワドルディが羽化した時は羽化確認後、割とすぐに地上に出てきました。2〜3日後だったと思います。
昨年はたった2匹(しかも1匹は羽化不全)、ペットボトル飼育でスペースにも余裕があったので上部に直接ゼリーを置いておき、食べたのを確認してから掘り出してケースに移したのですが、今年は1100のPPボトルでサイズが小さいので上部ギリギリのところまでマットを詰めてあり、ボトル内にゼリーを置くことができません。
どうしたものか、と少し考え、冒頭の写真のようにコバシャ中を仕切ってそこにフタを開けたボトルを入れ、隙間に足場用の床敷とゼリーを入れてケースのフタを閉めれば完璧!!!…と思ったのですが。
高さが足りない。
フタは閉まるのですがボトルの上部がフィルターをセットする窪み部分にほぼ接してしまう高さで、コクワガタぐらいの大きさでないと通れません。
ボトルを斜めにしようか?などと思ったりもしましたが、まだまだデリケートな時期にそんな不安定な状態にするのもかわいそうです。
というわけで、洗濯ネットに
洗濯ネット大活躍ですね。
2重にした洗濯ネットにボトルを1個だけ入れ、中に少し床敷とゼリーを入れておきました。
洗濯ネットならそれ自体が足場になるので便利です。
ネットを破って逃走、という恐れもありますが、ゼリーの様子だけこまめにチェックしておいて、食べた跡があったらケースに移す予定です。
急遽、コバエ対策で使っているフリース用の大きなネット(ボトル8本ぐらい入れられる)を使いましたが、1本だけなら小さいもので十分なので、また100均で買い込んでこなければなりません。
少し調べてみましたが、100均で買うのがやはり一番安そうです。
洗濯ネットを上手に使えばコバエ対策だけでなく成虫の足場にもできるのでは。
以前から、ツルツルのケース側面を登ろうとして滑って転倒する姿を見て、どうにかしてやれないものか?と思っていたのですが、工夫すればどうにかできそうな気がします。
良いものができたら、また紹介したいと思います!