交尾事故
2020/07/12 [Sun] カブトムシ
新しい仲間
ジモティーで無事にカブトムシのペアを格安で譲ってもらいました。
当初、メスは昨年幼虫をくれた方に譲ってあげようかと思っていたのですが、一緒に入れてあって、帰る途中にがっつり交尾していたので結局どちらもうちで飼うことにしました。
死んだ「デデデ」に因んで「★デデ」と、メスは「ピーチ」と長男が名付けました。
二匹はめちゃくちゃ元気で、ケースに移した後もずっと土に潜らず地上で交尾しているかケンカ?しているかどちらかです。
国産カブトはペア一緒に入れていても良いらしいですが、やっぱり分けた方が良いのかなぁ、と思ったりしていたところ…。
ピーチ死亡!
翌日の夜。なんとピーチが早々に死んでしまいました…。
ずっと地上に出ているのでおかしいなぁ、そんなものなのかなぁ、と思っていましたが、交尾後に喧嘩して仰向けに倒れたりしていたし、その後もまた何度も交尾して体勢を崩して倒れたりもしていたので、どうやらいわゆる交尾事故で死んでしまったようです。
昨日の晩はたまたま餌替えとかをしなかったので、ひょっとすると昨日のうちに死んでしまっていたのかもしれません。
どちらも羽化して10日ほどだったらしいので、本当に短命となってしまいました。交尾にはちょっと早かったのかもしれず、★デデが強すぎたようです。かわいそうですが、これも運命、仕方がないのでしょう…。
カブトムシの交尾
なかなか離れない
同日晩、ワドルディの方に★デデを入れたのですが、二匹を引き離すのにかなり苦戦しました。
ワドルディが少し動くと★デデが押さえ込んで動けないようにするので、結局離すまでに1時間以上かかってしまいました。
ネットで交尾時間は15分?とか書かれてあったのを見かけた気がするのですが、いつ見てもくっついていて離れず、自然に離れるのを待つのは困難でした。
交尾開始から1時間以上経った0時過ぎ、確実に交尾は終わったと分かったタイミングで慎重に★デデを持って離しました。
今度はワドルディ探しに苦戦
が、ワドルディが即座に土に潜ってしまったのでそれを探すのにまた一苦労。★デデを一時退避させ、そっと掘りながら捜索。
動きが速くどんどん逃げていくので、捕まえるのにも一苦労しました。★デデが激しいので心配したけれど、こんなに元気なら大丈夫かな?
取り急ぎ組んだ産卵セットの方に入れてやると一瞬落ち着いた?ように見え、すぐにまた潜って行きました。
新しくちょっと良いマットとケースを買ったので、それで産卵セットを組んでピーチかワドルディをそこに入れるつもりだったのに、新しいマットはまだガス抜きできていません。
想像以上に★デデが凶暴だし、ワドルディも一度潜ると探すのが大変なので、当座の産卵セットでこのまま様子を見ることにしました。
もし無事に卵が生まれていたら、幼虫になってから良質なマットの瓶に移そうと思います。
カブトムシは凶暴?
交尾が終わるタイミングを見計らい始めてから1時間以上、時々様子を見ながら待っていたのですが、オオクワガタに比べて激しいというか、戦いみたいだと感じました。
それで実際ピーチは死んでしまったし、命がけなのだろうなぁ、とは思うのですが、圧倒されました。
オオクワガタと全然違う
オオクワガタのカービィとメタナイトみたいに平和に仲良く一緒にエサを食べて、狭い餌皿の隙間で仲良く一緒にいるのとは全然違うのだなぁ、と感心。個体によって性格とかもあるのかもしれませんが。
それでもやっぱりオオクワガタは温厚な性格なのでしょう。
ちなみにカブト達の交尾を待つ間、白熱灯を点けて様子を見ていたので、カービィとメタナイトのケースに少し光が射し込んでいるせいで興奮してケースの側面をグルグル回っていました。
この二匹は今年本当に活動的だけど、何とかまた無事に越冬して欲しいものです。立て続けにデデデとピーチが死んでしまったので切にそれを願います。
そしてカービィとワドルディの幼虫が無事にたくさん産まれますように!