ペアリング2021

2021/06/27 [Sun] カブトムシ

見出しの写真は週末にまた子供らとカブト遊びをした時のもので内容とは無関係です。

最後の方に羽化したジョンダリ(デワ17)で、まだイマイチ性格は掴めていませんが、同時期に羽化したクローサ(デワ43)と一緒に遊んでいたら、クローサが少し近くに寄っただけでジョンダリが角で威嚇して追いやりました。

体長はジョンダリの方が大きく、角が長めです。
自然界でもこんな感じなんでしょうね。

(カブトムシと言えば、角で他の虫や弱いオスを投げ飛ばすイメージですが、実は自然界でそういうシーンは少なく角の長さ比べをして、短い方は潔く去るのだそうです)

一番小さいもの同士

さて冒頭から話がそれましたが、早いものでもう羽化して1ヶ月近く経ったので、今年もペアリングを実行することにしました。

昨年のように幼虫があまり多すぎると困るので、今年はコバシャ小で産卵セットを組み、そこに直接オスメス両方を入れました。

タイトルの通り、羽化した中で一番小さいオス「リーピ」とメス「オズ」です。

昨年★デデをペアリングさせたときは、とにかく一日中メスにくっついて離れず、最初にペアリングしたピーチ交尾事故で殺してしまいました。

そのため次にペアリングさせたワドルディは、隙を見て無理矢理引き離しました。

なので、多少ヒヤヒヤしながら同居させたのですが、リーピは体が小さいからか、オズと一緒に入れてもすぐに隠れてしまい、夜になるまで出てきませんでした。

大丈夫かなぁ、と心配しましたが、夜にしっかり交尾してるのを確認。
そのまま一日中くっついてるのでは、と思いましたが、翌朝見たらオズだけがエサを食べていました。

一度でも交尾すれば十分らしいですが、リーピは凶暴ではなさそうなので、卵を増やしすぎないためにも、もう数日間同居させることにします。

もう1ペア

こちらはまだ決行していませんが、幼虫が多すぎるのは困ると言いつつ、大きめのオスとメスをもう1ペア、近日中にペアリングさせる予定です。

リーピは一番小さいだけでなく色も一番黒く、オズも比較的暗めの色です。

そのため、もう1ペアは赤い「カジキ」と茶色の「カイタク」にする予定です。

つまり、

  • 黒+小さいもの同士
  • 赤+大きいもの同士

ということです。
これで同条件で育てて、羽化した成虫に違いがあるかどうか?という実験です。

ちなみに以前の記事にも書きましたが、幼虫の名前を頭文字を取って付けるというルールから、リーピとオズの子達は「リオ」になる予定でして。

長男の希望で「モンスターハンター」に因んだ名前に、ということで「オズ」はわざわざ改名させられました。(元「ウーコン」。幼虫は「リオ(レイア・レウス)」。)

で、まだ正式に改名はしてないですが、ペアリング予定のカジキとカイタクは、それぞれ「シャガルマガラ」「ゴアマガラ」になり、幼虫は「マガ(イマガド)」にしたいそうです。

というわけで、今年の幼虫たちは「リオ」と「マガ」です。カッコイイ!

どちらも累代F2となります。
大量の甲虫たちの世話をするのも何かと大変なのでカブトだけでも適当なタイミングで辞めようかと思ったりもするのですが、長男が飽きない限り、来年あたりにはワイルドか何かの新しい血を入れたいところです。

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