始業式の日に
2022/08/26 [Fri] カブトムシ小学校の夏休みが終わりました。
今年は夏休みの間、長男(小3)がエサ交換などの世話をやってくれたので、どの子がどういう子か、というのを私はあまり把握しておらず長男に聞いているような状況です。
さてそんな中、小学校で育てていたカブトムシのメス1匹(ピッピ)を夏休みの間預かっていたのですが、また学校に改めて持っていくかどうか、先生に確認してね、と伝えたのが始業式の日。
帰宅した長男によると、他に持って帰った子たちのカブトムシは早々に全滅していて、幼虫もいないとのこと。
やはり皆、一番良くて玄関、ひどい場合は直射日光の当たる外に置いていたそうで、そりゃすぐ死ぬわな、かわいそうに、と長男も嘆いていました。
カブトムシやクワガタが一番快適な温度は22度前後、我が家はクーラーの部屋で大体25度前後をキープしているので、カブトムシでも長ければ11月頃まで生きています。
今年は既に羽化不全の子(ヒンナムノー)含め数匹死んでしまいましたが、軽い羽化不全の「アイレー」もまだ元気に生きています。
というわけで、学校に改めてピッピとその子供を連れて行くことになったので、ケースなど準備し、さぁピッピを入れようか、と確認したところ…。
なんと、ピッピ死亡しておりました😱
長男いわく、弱ってはいたものの、間違いなく前日までは生きていたそうです。
そんなに学校に戻るのが嫌やったんか、かわいそうに…。
学校ではむちゃくちゃに扱われて踏まれそうになったりもしていたそうで、むしろよく生き延びて卵まで産んだねぇ、と感心していたぐらいなので、むしろピッピにとってはこれで良かったのでしょう。
翌日、幼虫2匹をそれぞれプリンカップに入れ、保冷バッグに入れて持たせたのですが、皆から「キモッ」と言われたそうで、落胆しながら長男が持って帰ってきました。
週明け、学校に再度持って来てもどっちでもいい、と言われたそうで(先生もさほど乗り気でなかった模様)、長男は「持って行ったら(温度などの環境も良くないし、皆にかわいがってもらえないし)かわいそうや、うちで育てる」と憤慨しておりました。
まぁ昆虫に興味がない普通の子たちからしたら、幼虫の成長過程とかどうでもいいわ、って感覚なんでしょうね…。
そんな長男、(全然前の話と関係ないですが)今はなぜか「ヤシガニ」にハマっており、Scratchでヤシガニのゲーム?を作っておりました(笑)
プログラムの内容はともかく、描画力の高さは我が子ながら流石、です(笑)
小学校中学年ぐらいまで好きだったものは大抵中年になっても好きなので、我が子はきっと一生昆虫好きなのだろうなぁ、と期待しておりますww