続・緊急事態
2020/10/23 [Fri] 甲殻類昨日はカブト幼虫のマットが再発酵してドタバタでしたが、デワ9だけ死んでしまったものの、何とか他は無事にマットに潜ってくれて落ち着きを取り戻しました。
その晩、幼虫が大量死する夢を見て、どんだけ甲虫中心の生活やねん、と自分に突っ込んだりしていたのですが…
半年ぶりにタマが脱皮
ここに来て、久しぶりのザリガニ話なのですが、約半年ぶりに脱皮したタマが、脱皮失敗してしまいました。
冬はエビカニが美味しい季節ですが(笑)それはつまり冬によく活動する(=暑さに弱い)ということのようで、夏にほとんど食欲がなくあまり元気のなかったタマが、9月頃から私の顔を見るたびに餌を要求するようになりました。
夏場は餌をやっても全然食べていなかったので脱皮も全くしておらず、脱皮前の兆候なんかもすっかり忘れていましたが、思えばこの2日ほどは食欲が落ちていました。
脚だけ抜けなかった
写真を見ると分かりますが、脚の部分に白い脱皮後の殻がくっ付いているのが見えます。
元々タマは以前に脱皮不全でエラが出てしまい、その後脱皮をしても治らず、エラが出たまま特に不自由もなく?今日まで元気に生きてきました。
今回は久しぶりの脱皮で、そのはみ出したエラの部分に脚の殻が引っかかってしまったようです。
今のところ元気そうだが…

脱皮直後、タマが水槽内で暴れ回っていたので最初は何事かと思いました。
そして脱皮後の殻に気付き、タマ自身も敵かと思ってびっくりして飛び上がっているのかと思えば、抜けきれない脚の殻を何とか取ろうとしている様子でした。
バランスが取りにくいらしくひっくり返ったりしていましたが、1時間ほど経つと落ち着いてお気に入りのコップの隠れ家に入ったりし始めました。
取ってあげたいが…
落ち着いたものの、やはり歩きにくそうで、体も少し斜めに傾いてしまいます。
食べ残しの餌をスポイトで吸うついでに脚の部分をそっと吸ってみましたが、そんなに簡単には取れなさそうでした。
かと言って、強引に取ってひっかかっているエラを傷つけてしまうと致命傷になるので、怖くてそんなことはできません。
そもそも脱皮不全でエラが出てしまうと、そこから体液が漏れて死んでしまうことも多いらしく、下手に触るのは避けた方が良さそうです。
今回の脱皮失敗によってエラの機能に支障が出ているとしたら、今晩あたりが山、ということになってしまうのですが…😱
どうにもしようがないので、タマが何とか自力で殻を取ることに期待するしかありません。
せめてもの手助けで、小さいエアーを少し傾けて水底に少しでも空気が循環するようにし(※★ザリがいた頃の名残で投げ込み式フィルター2つ使用している)、引っ掛かりになるよう人工水草を少し底の方に押し込みました。
物陰でボーッとしているのはいつものことですが、今日ばかりはそれも気になってしまいます。
何とか無事に生き延びて欲しい!