また脱皮
2020/11/09 [Mon] 甲殻類
前回の脱皮失敗から約2週間、タマが再び脱皮しました。
半年以上前に脱皮不全ではみ出してしまったエラに殻が引っかかったことが脱皮失敗の原因だったので、今回も同じように引っかかってしまうのでは、とヒヤヒヤしていましたが、今回はツルッと簡単に脱皮できて一安心です。
はみ出しエラは治らなかった
今回こそはみ出したエラが治っただろうか?と期待したのですが、やはりはみ出たままでした。
専門的なことは分からず完全に憶測ですが、前回脱皮に失敗したのは、夏になってしばらく活動が鈍って半年ぶりぐらいに脱皮したため、殻の一部がはみ出たエラの部分に癒着していたのでは?
また、はみ出したエラの存在をタマ自身なんとなく気にはしているものの、特に健康上に影響もなさそうなので、新しいエラが再生しているのか、もしくは片方のエラで補っているのか、いずれにしてもこのはみ出したエラはもはやエラとしての役割を果たしていないような感じがします。
エサねだり
それにしても、甲虫達がオフシーズンになる頃にちょうど入れ替わりでザリガニがシーズン入りする辺りが何とも面白く、飼育ペースも良い感じだなぁ、と我ながら感心します。
ザリガニは偶然いただいただけなので、全くそういったことは想定していなかったのですが。
夏の間はボーッとして食欲もほとんどなかったタマですが、前回の脱皮失敗から復活した後の食欲が凄まじかったです。
夏の間は1日に1回でも残して水槽を汚していましたが、ここ最近はエサを欲しがる姿が必死すぎて笑えるほどです。
1日平均3回ぐらい、ザリガニ用のエサを10〜20粒ぐらい与えていますが、30分ぐらい経ってからまたすぐにねだってくることもあります。
エサが水槽内に散らばってしまわないよう、写真のようにフィルターに付いてきたポンプを使ってエサを与えているのですが、最近このポンプを見ると掴みかかってきて、逆さまになって出口の部分に口を持っていき、上手にキャッチしながら食べます。
犬みたいなタマ
甲虫と違って、ザリガニはこういった普段の様子から健康状態などが判断しやすいように思います。
今回の脱皮も、前日に水槽を覗いた時に目をそらし(笑)エサをねだるそぶりを見せないので、あぁ、近々脱皮するな、とすぐに分かりました。
そして朝起きてすぐ、何となく水槽を見るとタマがじっとしていたので「タマ、脱皮するんか?」と問いかけたら、横になって目の前で脱皮し始めました。
無論これは全くの偶然ですが、とにかく最近エサねだりが凄まじいので
「さっきあげたやんか!」
「ちょっと待ってや、人間のゴハンが先や!」
などと水槽に声をかけながら対応する日々です。
ゆえに、間違って我が家の犬の名前を呼んでしまったり、犬を娘の名前で呼んでしまったり、娘をザリガニの名前で……は、流石にないですが、とにかくもうむちゃくちゃです😆