カブトムシの幼虫をもらった

2020/03/13 [Fri] カブト幼虫

カブトムシの幼虫

幼虫が来た

10月中旬

長男の友達のお母さんからカブトムシの幼虫を2匹もらいました。

2Lのペットボトルの8分目ぐらいのところで切り込みを入れて土を入れ、切ったところを養生テープで止めただけの簡単なものですが、これでしっかり越冬して成虫になるらしいです。

ワクワクして、もらった幼虫を取り出してオスメス確認をしてみましたが、イマイチよく分かりませんでした。

オスはお腹に三角の印が見えるとか、メスは卵巣が見えるとか、ネット情報や長男の大好きなカマキリ先生情報で知ってはいたものの、素人にはよく分かりません…。成虫になってからのお楽しみです。

ちなみに幼虫を素手で触ってはいけない(幼虫には人間の体温が熱すぎて火傷する)らしいので、ちゃんと手袋を付けて触りました。

大きい方を「デデデ」、少し小さめの方を「ワドルディ」と命名。実際オスメスかどうかは分かりませんが。

元に戻す時、良かれと思ってコバエよけのシートを土の上に乗せておいたら、土の中の酸素が薄くなってしまったのか、夜にデデデが地上に出てきてしまいました。慌てて両方のシートを取ったらすぐに地中に潜っていきました。

地上に出てくる

10月末

旅行の前日、いろいろ準備しながら、ふとカブト幼虫のペットボトルを見ると、デデデが地上に出てきている!!

様子を見ているとすぐにまた潜っていきましたが、数分後に見るとまた地上に出ています。

水分が不足してるせいかな?と、幼虫を一時退避させてからマットを少し湿らせて戻すと潜っていったので、更に上からもう少し水分補給。

しかし旅行から戻ってきて数日後、またデデデが地上に出てきてしまいました。

土がだいぶ減っていたので、取り急ぎクワガタ用の土を足しました。消臭用の炭とか混じった土だけど良かったのだろうか?と少し心配。もっと高いカブトムシ用のマットに変えるべきか?と悩みつつ、その後特に出てくることもなかったので、またしばらく様子を見ることにしました。

11月半ば

カブトの幼虫ボトルに霧吹きをしていると、デデデが固まって動かないので、もしや死んでしまったのか⁉と、ペットボトルを外から軽く押したりしても全く動きません。

まさか、ここ数日暖かかったから蛹になろうとしているのか、それにしては色が白すぎる、病気で死んでしまったのか…?などと心配しながら一旦置いて、ワドルディの方に霧吹きをしてからデデデを再び見ると…。

あれ、向き変わってるやん。フツーに動いていて安心。寒いから動きが鈍くなっただけだったのか。申し訳ないことをした。

マット交換

3月上旬

冬の間、幼虫二匹とも思った以上に動いていたりして元気に過ごしていました。

が、様子が気になってついつい霧吹きをしすぎてしまい、下の方が湿りすぎてベチャベチャになってしまったのがずっと気にかかっていました。

しばらく霧吹きを一切せずに様子を見ていましたが、保湿性が高いので全く水分の抜ける気配がありません。

2月末、デデデが地上に顔を出していたので、意を決して蛹になる前に土換えをすることにして、ネットでカブト用の発酵マットと幼虫用の栄養強化フードを買いました。

栄養強化フードはむしろもう少し早い時期に成虫を大きくするために使うものなのでしょうが、何となく元気に羽化してくれれば…と思って試しに買ってみただけです。

少し気温が高かった日にいよいよ決行。予め水分を含ませて外にも出したりして数日置いた土を新しいペットボトルに移します。

買った時は変な匂い(これがいわゆる発酵臭なのか?)がしましたが、キノコみたいないい匂いになっていました。

半分ほど詰めたところに幼虫用フードを入れ、更に土を被せます。ペットボトルのセッティングができたところで、いよいよ引っ越し開始。

ワドルディは底に姿が見えていたので良いのですが、デデデはどこにいるか分からなかったのでヒヤヒヤしながら、プラスチックのスプーンで少しずつ掘っていきます。

底に近いところまで掘ると、土が蛹室のように固められていて、その中にデデデ発見。スプーンでそっとすくって引越し先に乗せるが、しばらくじっと固まっているので、そのままフタを閉じてワドルディの引っ越し開始。ワドルディは場所が分かっているのでスムーズ。同様に引っ越し先に乗せると、早々に潜って行きました。

ワドルディはいつもシャキシャキ動きます。性格の違いなのか性別の違いなのか…。

ちなみに3月半ば現在、どちらの幼虫も栄養強化フードをしっかり食べた跡があり、ほとんどなくなっていました。春には元気に羽化して欲しいものです!

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